サブドメインとサブカテゴリのSEOについて

ちょっと、上記のタイトルについて調べましたので記載。

サブドメインのSEOの件ですが、google検索するとかなりHITしますが、かなり古いサイトが多いです。
2006年より前。

その中でも、
http://e-club3.hyperposition.com/seoblog/searchengine/20070724131018.html
にそのものずばりがありました。
この人はSEOでも相当の有名な方ですね。
まぁ知らない人はいないでしょう。

われわれが通常考えている内部リンクは、上図のように自サイト内のリンクである。
だが、Google ウェブマスター ツールでは、内部リンクとはまず、同一ドメインからのすべてのリンクを指している。これを再認識しなければならない。
つまり、サブドメインを量産しても、そこからのリンクは外部リンクではなく、内部リンクとしてGoogleには扱われるということである。

しかも、別のサブドメインからの内部リンクがGoogleによって区別されているのであるから、過剰SEOないしスパムとして処理される可能性もあるわけだ。

サイト内・内部リンクは、ナビゲーションなどユーザビリティからもあって当然の代物である。ホームへ、トップへ、といったものである。
だが別サブドメイン・内部リンクは、疑惑の総合デパートになりかねない。

テーマごとにサブドメイン制をしいたサイト・ガヴァナンスはメガサイトの賜物であるが、ユーザーへのナビゲーション提供の範囲を超えて、必要以上かつ見え見えのクロスリンクを張り巡らせると過剰SEOないしスパムとしか言いようがない。
もちろん、必要以上かつ見え見えのクロスリンクは別ドメインを量産しても可能であり、かつスパマーの常套手段である。だが別ドメインなら発覚しにくいものを、サブドメインを数多く立ち上げては摘発されやすいのではなかろうか… 別ドメインよりはサブドメインの方がコストも低いし。

別ドメインからの外部リンク、これが最高のSEO価値がある
ということで、Google ウェブマスター ツールとYahoo! Site Explorerのリンク表示を見てきたが、どちらも別ドメインからの外部リンクを別途表示させているので、内部リンクと区別しているだけでなく、アルゴリズムとしてもSEO価値が高いものと判断していいだろう。

逆に別のサブドメインからのリンクは、価値が低かったり、ペナルティの温床の疑惑もあり、リスクをヘッジするならサブドメインは立ち上げない方が無難ということになる。
もちろん、ユーザーの方を向いてドメインをブランド化しサイト・ガヴァナンスを行ううえでは、数多くのサブドメインも積極的に推進するべきであることは言うまでもない。

ただし、サイトリンクの記事。
http://e-club3.hyperposition.com/seoblog/google/tools/20071019115002.html

実際にスパマーとして、削除された例もある模様です。
スパムなどの件。
http://www.be-emotion.com/seo/2007/03/post_111.html
また、googleはサブドメインの取り扱いも変更した模様です。

Google、サブドメインの扱いを変更

サブドメイン vs. サブディレクトリ

また、こちらの例などを見ますと
http://profile.allabout.co.jp/ask/qa_detail.php/4201
ドメインの取得年数が追加で要素に加えられ、5年以上経っているドメインなら効果があるということです。

上記を纏めますと、あまりサブドメインを立ち上げることは、スパマーとなる可能性もあるので、リスクヘッジを考えるのであれば、立ち上げないほうがいい。
ただし、サイトリンクを作成したり、ブランドイメージなどを作っていくのであれば、ある程度ドメインなどの年数も経って、ちゃんとしたコンテンツとして認められているならば、どんどんとやった方がいいといったところですね。

上記が分かった上で、行くと、オンラインきもの見本市はもう少し様子見しながらも、そのようなブランドイメージ的なサイト作りをも見据えていく。
まつかわやなどは年数も長いので、サブドメインなどもいいかもしれませんね ;-)

・・・新しくドメイン取ったほうが安いのですが :-(

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