こんにちわ。kimonoです
2/10~2/13の現在、弊社オビタスターが運営管理しております着物の展示会を絶賛開催中です。
今日の残り数時間と、明日一日となっておりますので、まだご来場されていない方でも参加できますので、どしどしお越しくださいませ。
心よりお待ちしております
さて、表題の件につきまして、興味深い記事を発見しましたので、紹介させていただきます。
アマゾンや楽天やヤフー頼みにならないための“本店”の意義/Eストアー | Web担当者Forum
こちらは、自社サイトの構築のシステムをASPといった形で提供されています、E-Storeさんの記事になります。
最近私が、他のお客様とお話しさせていただく際に、お話しするような内容に近く、皆さんにも参考になればということで、ご紹介させていただきます。
実は弊社はご存じの方も多いかと思いますが、2002年に楽天にサイトをオープンし、2003年楽天のショップザイヤー新人賞を受賞させていただきました。
その後、Yahoo店出店、ビッダーズ店出店、2005年に自社サイトを構築し、本店サイトとしてオープンしたという実績がございます。
その頃より、棲み分けを考え、今回引用させていただきましたE-Storeさんのように本店サイトの意義を考え、今まで構築してきました。
ご存じの通り、楽天など多くのモールサイトでは、購入者は、モールの顧客であり、店舗の顧客ではないという考えより、外部サイトへの誘導や、お客様のメールの流用、展示会などへの案内ということは厳しく制限され、できないようになっています。
そのため、今回の冒頭でもお話しさせていただきました、現在弊社で運営しているような呉服祭、展示会などへお客様を呼びたくても、呼ぶこともできないということになります。
また、弊社の着物の場合、反物からの販売のため、反物を一反販売してはい終了ではなく、その反物への仕立て、着物の反物であったならば、帯や襦袢といった他の商品のご案内、来た着物を洗いを行い、また次着れるようにと、店舗などで誘導をしたくても、店舗への案内も全てNGとなっています。
どうしても、こうした弊社のような商売の場合、モール内部で全て完結させることが難しいため、自社サイトが必要になってきます。
弊社に限らず、同様に店舗を構えているところであれば、店舗への誘導するためにも、自社サイトは必須ではないかと思います。
ちなみに、このような例や、先日ブログでも記載させていただきました
ネットショップにて複数のサイトに同一商品を掲載する際の問題点
こちらの件もありますので、楽天などでは、できるだけ仕立てなどの絡まない売り切りの商品を販売するようにし、同じ商品を掲載しないようにすることや、販売の手法を変え、対応させていただいております。
この上記の件、および、E-Storeさんの記事にもありますように、今までは窓口をとにかく増やせば増やすほど売り上げはあがり、それぞれで販売できるといったことがありましたが、今後は同一商品は片方しか検索に掲載されなくなったりしますので、何かしらの方法を考え、本店の意義を考え、販売していく必要がありますね。
そういった意味では、本店は、他のショップなどと同じように似たようなデザイン、似たような商品で販売ではなく、特徴のあるオリジナルティのサイトにして、本店として、ブランド力を高めていくといったことが一番重要になってくるのではないでしょうか